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講師を招き、みんなそれぞれの課題を決め、制作に没頭します。
でも全ての人がひとつの作品をひとりで制作できるわけではありません。
では限られた人しか作品を創れないのでしょうか?
いいえ、それぞれの出来ることを見つけ、伸ばし、作り、それらを全部くっつけてひとつの大きな作品を創るのです。
どんなに小さな部品でも、それらがアート作品であることに変わりはありません。
まっすぐ描くのが苦手。でも、マルを描くのは得意!
筆を使うのは難しい。でも、シールを貼るのが好き!
画用紙に様々な線を描いてもらうだけでなく、紙をちぎったり、切ったり、まるめたり、テープを貼ったり、粘土をこねたり・・・いろんな道具や題材を用いることで、ひとりひとりの好きなことや得意なことなど様々な特徴が見えてきます。